LobLoy’s diary

現実日記・妄想日記・夢日記

僕という誰かは、感謝する

『すごくタイプです』
……いや、タイプってやっぱり活字の上での話なんだよな。
「手記の僕」がタイプというのは、彼女の世界では、何色かが基調の部屋で、間接照明しかない部屋とか、何にせよ、どこかで手記を綴る「僕という誰か」を、上手に想像しているわけだから、現実の僕を知ってしまうというか、目の当たりにするということは、その誰かさんイメージとの互換が成立しない場合、僕が悲惨というか、相手も残念な気持ちになるわけで、つまり「ありがとうございます」で、その後の疑問符を返さないことが正解だってことにもなるし、でも、純粋にそう言われることは、友情とか、そうとは限らない情とか、わざわざ並び替えなくたって、とても嬉しいのだから、その言葉に「嬉しいです」と付け加える事は差し支えないのではないかなと……
『あの絵、とってもタイプです』
「ありがとうございます」
タイプだったのは、
僕じゃなくて、僕の絵でした。
道を訊いてきたおじさんの絵。
落書きのおじさんでした。
そんなこんなで、
今日が、僕の誕生日です。
イエーイ


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