読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

LobLoy’s diary

現実日記・妄想日記・夢日記

足跡には生命を


そこを走り抜けると花が咲く。
その時々にはシャボン玉が舞う。
犬や猫達のファンファーレも用意する。

始めは白黒の景色だから、昼か夜かもわからない。

僕は走り抜ける。

走り抜けようとすれば全てに色が宿る。

足下にはオーロラが落ちている。

雪が降りそうだ。
景色に青みが増して行く。
その雪は辺りを白くは染めない。
僕は全てが冷たいコンクリートで出来ているのを感じる。

夜になって

昼を2回迎えて

朝に戻って

しばらくは夜が続く。

空しさやら物哀しさがずっと僕に付き纏う。

今にもこの先にも幸せがあるとは思えないから、どうしたら良いかわからない。

だから走っている。

走る。もっと早く。

でも、走る続けるならやっぱりこういう景色でなくちゃ面白くないよ。

別にそんなでもない。
それは本当じゃない。
僕はあの人を好いてはいない。
でも、好いていることにしてしまう。

僕は一番寂しくて、色鮮やかな真昼間がずっと続くものを選ぶ。

それはずっと繰り返される。



f:id:LobLoy:20150629213416j:image