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LobLoy’s diary

現実日記・妄想日記・夢日記

シチュエーション・アサハカ


僕の顔は床へ暮れる。

その顔にある2つの眼は、床のタイルの一つ一つを執拗に眺める。

悲しくなった理由をタイルから探していた。

そのタイルの繋ぎ目はきっとこの世には無い。

僕が作ったものだから。

話の続きはもう無いことを知った。

僕がそれを伝えなきゃいけなかった。

「ここで終わり。この先はないよ。もう知ってるからさ。いつもどうしてこんなに時間をかけるんだよ。本当は何も言いたくないくらいなのに」

もし彼女が『何のこと?』って聞いたら、このタイルを消し去ろう。

そう思った。

それはきっと一瞬だ。

天井や壁を壊して、自分に挨拶をする。

でも、顔と顔を寄せ合ってしまったら、どうすれば良いのだろうと思った。

僕はその後のことも全部分かっていたけれど、束の間に彼女を傍に寄せる。

その繋ぎ目は2時30分頃に消えてしまった。




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