LobLoy’s diary

現実日記・妄想日記・夢日記

カメレオンの散歩

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「最近、血が足りてないな」と思う時がある。血が流れないと僕の身体は言う事をきかないだろうと考える。この理由付けはわからないけれど、とりあえず肉を大量に摂取する。というわけで自宅から井の頭公園を散策し肉を喰らいに出掛けたわけです。

僕の好きな井の頭公園は平日の早朝。人の声や垂れ流された音楽もなく、鳥の鳴き声と緑のざわつきに耳を傾けられる時間だ。だから今日の様な週末のお昼時はあまり好きではない。それを解消するべく僕は殆どの人の存在を意識的に排除するか、通りすがりの人々の人間模様を妄想して無闇に歩き続ける。

そして、いつもと同じ様に思う。
透明人間になれたら面白いのにと。

いつもとは逆に僕自身が他の意識から排除される世界で人混みを散策するとどうなるのか。すれ違う僕の運命に関わりの無い人々の人生の一部にいつもとは違う形で侵入してみたい。存在しないけど、存在を仄めかして悪戯が出来たら人混みも好きになれそうだしね。1度で良いからカメレオンマンになってみたいなとか、もし透明人間になって散策する時は社会現象になる前にちゃんとツイートしてからにしようかなとか、馬鹿な事を考えながら散策は終幕となる。

暖かくなると脳みそが弛む。
血を造るパーティーをしよう。
透明人間はとりあえず健康でないといけない。

いつか吊るされたビール瓶だけが青空に埋もれていたら、姿の無い男の合図だと思ってください。
ベンチの傍らをブルームーンが独りでに散策していたら、それはきっと僕です。