そんな言葉は、短くなってくれない

僕の中に、青い壁がある。

その青も、人それぞれだったりする。

何かを話して、わかって欲しいと思うことがある。

でも、そんな気持ちをほどほどにする。

青い壁の肌触りだけでも良いかなと思い直して。


完全に分かり合うことなんて出来ない。

だから、それをちゃんと認めて。

そうして話すと、とても良いんだよって。

悪い意味は、これっぽっちもないよって。

僕はその時々に、いつのまにか文字を綴る。

僕はその時々に、いつのまにか言葉を贈る。

誰も意味なんて、分からない文字や言葉を。


伝わらなくたっていい。

それで構わないって、どこかで思っている。

それなのに。

そんな想いは、短くなってくれない。

 

 

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